鳥栖は攻撃力で千葉を上回り、2-0で快勝した。

 前半立ち上がりは、相手の圧力とスピードに押し込まれたが、櫻井や松本を中心に攻撃を組み立て、ペースを取り戻した。左右両方から攻撃を仕掛け、主導権を握った31分、西川のマイナスのパスに合わせて山田が先制ゴールを決めた。

 後半、攻撃が停滞する時間帯もあったが、選手交代で流れが変わった。24分、西澤がゴール前の新川に上げたクロスが相手のオウンゴールを誘って追加点。泉森を中心に集中力を切らさず、体を張った守備で最後まで得点を許さなかった。