歴史
佐賀の中心部、城周辺から北へ 鍋島報效会・富田さん、佐賀城下の歴史テーマに講演
鍋島報效会理事で事務局長の富田紘次さんがこのほど、佐賀城下の歴史をテーマに佐賀市の佐賀大本庄キャンパスで講演した。
佐賀藩の儒学者・草場佩川の紀行文 現代語訳完成 多久市の有志、通信使応接の旅「後編」出版
佐賀藩多久領出身の儒学者・草場佩川(はいせん)(1787~1867年)が記した漢文による紀行文「附驥(ふき)日記西」を現代語訳した冊子が出版された。
鍋島家ゆかりの品、華やかに 佐賀市の徴古館 13代 鍋島直泰の「小鳥置物」初公開
佐賀藩主鍋島家ゆかりの品々を収めている「徴古館」(佐賀市)は、鍋島家に伝わる歴史資料や美術工芸品を紹介する展示会を開いている。
鍋島報效会、3個人5団体に研究助成 佐賀に関する歴史や文化など
公益財団法人鍋島報效会(佐賀市)はこのほど、佐賀に関する歴史や文化などの研究を支援する本年度の事業助成と研究助成に、3個人・5団体を決めた。研究期間は1年間で、来年5~6月ごろに成果を報告する。
新設大型シアターで歴史体験 「九州国立博物館」開館20周年、7月には特別展「九州の国宝」
九州国立博物館(福岡県太宰府市)は21日、映像体験を通して歴史を楽しく理解してもらおうと、最新の大型シアターを設置した。同館は今年で開館20周年を迎え、さまざまな記念事業を展開している。
『九州の古墳』に佐賀12カ所 九州歴史資料館 吉村さんが出版
ほっとクリップ
九州歴史資料館(福岡県小郡市)の吉村靖徳さんが『九州の古墳 増補改訂版』(海鳥社)を出版した。九州7県にある古墳約130カ所を写真付きで紹介し、佐賀からは12カ所を取り上げている。
祐徳稲荷神社境内の祐徳博物館で鹿島錦展 伝統の技、金銀の輝き150点 5月6日まで 鹿島市
鹿島市の「鹿島錦保存会」(鍋島朝寿会長)が、祐徳稲荷神社境内の祐徳博物館で作品展を開いている。小物や人形など、金銀の輝きをまとう鹿島錦約150点を展示している。5月6日まで。
柴田夫妻コレクションを展示替え 九州陶磁文化館 江戸時代の有田焼、変遷たどる700点
佐賀県立九州陶磁文化館は、江戸時代の有田焼を集めた「柴田夫妻コレクション」の展示替えをした。1年に1度の取り組みで、2月下旬に約700点を入れ替えた。
<肥前名護屋城と戦国史を読み直す>本丸跡は城郭研究の至宝
平山優
2025年3月22日に、名護屋城跡において第4回名護屋城大茶会が開催された。
県内市町の歴史資料をデータベースで公開 郷土資料調査・編さん課主査 阿部 大地さん
<県立図書館ピックアップ>
佐賀県内には、地域の歴史を鮮明に物語る古文書などの歴史資料が多数残されています。
小城・三岳寺の文書読み解く 古文書講座、受講生を募集 小城市立歴史資料館
まちの話題
小城市立歴史資料館は、5月17日に開講する本年度の古文書講座「三岳寺文書を読もう」の受講生を募集している。月1回、小城市小城町の医王山三岳寺に伝わる文書を読み解いていく。
「鍋島直大と百武兼行 ふたりが見た明治」 最後の佐賀藩主と側近の歩み 佐賀城本丸歴史館
鍋島直正の嫡男で「最後の佐賀藩主」として知られる鍋島直大(なおひろ)(1846~1921年)と、側近で日本近代洋画の先駆者とされる百武兼行(1842~1884年)。
<ほっとクリップ>雑誌『歴史研究』で肥前名護屋城特集
雑誌『歴史研究』(戎光祥出版)第728号で、肥前名護屋城が特集されている。全国の大名が陣取り大陸出兵の拠点となった城に関する最新研究や新知見を、佐賀県立名護屋城博物館(唐津市)の学芸員4人が解説する。
企画展「大隈重信と江藤新平展」 佐賀市の大隈重信記念館で3月9日まで
総理大臣を2度務めて早稲田大を創設した大隈重信(1838~1922年)と、初代司法卿に就き司法制度の近代化に貢献した江藤新平(1834~74年)の関わりを紹介する企画展が開かれている。
名護屋城に残る石垣 なぜあれほど崩れているのか?
<肥前名護屋城と戦国史を読み直す>(9)
前回、名護屋城が短期間に完成した要因の一つに、石垣普請が短期間で完了するような作業工程の工夫がなされていたことを紹介しました。 その石垣ですが、城郭研究者は名護屋城の石垣について、その素晴らしさで口をそろえます。
400年前の京都へタイムスリップ!? 特別展「桃山三都」特集 最新技術を用いた“鑑賞体験” 佐賀県立美術館
新年は1月2日から
豊臣秀吉が天下統一を果たした桃山時代の豪華絢爛(けんらん)な文化を体感できる特別展「桃山三都│京・大坂と肥前名護屋」が、佐賀市の県立美術館で開催されている。
<マチムラの記憶>鳥栖市の大規模古墳 丘陵上に多数築造
古墳時代に当たる6世紀代、鳥栖市田代本町から神辺町にかけての丘陵上には大きな古墳が数多く築かれました。
江藤新平・島義勇の没後150年 2月に復権・顕彰式典やシンポジウム開催 佐賀県主催
佐賀の乱(佐賀戦争)で非業の死を遂げた江藤新平と島義勇の功績を再評価し顕彰する式典が、佐賀市で開かれる。戦争が始まったとされる2月に合わせて県が主催し、没後150年となる両者の復権へ決意を示す。
江藤新平没後150年に光 教科書に「佐賀戦争」採用 佐賀県内文化回顧・歴史
今年は佐賀の七賢人の一人で、明治新政府の初代司法卿の江藤新平(1834~1874年)の没後150年に光が当たった。
【動画】鎌倉時代の武士生活を体験 武雄でモニターツアー 鷹狩りや流鏑馬など
武雄の歴史と文化の魅力を掘り起こし、新たな旅行商品の開発につなげるモニターツアーの第2弾が1日までの2日間、武雄市内で開催された。鎌倉時代の武士をテーマに、市内外から参加した8人が武士の生活を体験した。
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